象印炊飯器NP-NH10について

象印
圧力IH NP-NH10

 

この炊飯器の気に入っている点は、なんといっても手軽にご飯が美味しく炊けるところです。

 

3段圧力になっており、「ふつう」「もちもち」「しゃっきり」と自分好みの炊き上がりを選ぶことができます。

 

お米をセットして炊飯ボタンを押すだけであとは炊飯器にお任せでき、ラクラク美味しいご飯が食べられます。

 

また、お米の甘み成分がアップする「熟成炊き」メニューがあり、通常より少し長い時間炊飯することで、よりお米の甘みを感じることができる機能も付いています。

 

時間がない、すぐにお米を炊きたいというときにも便利な「白米急速」メニューもあります。

 

他にも「炊き込み」「おかゆ」「玄米」「雑穀米」「無洗米」メニューなど、この一台でお米に関する事はほぼほぼ全て網羅されていると思えるほど、よくできた炊飯器だと思っています。

 

また、内部の蓋の部分が簡単に取り外しできるので、洗いやすいですし、炊いて粗熱が取れた後にすぐ蓋カバーを外してふきんで水気を拭いたりすれば、ある程度清潔に保てるのかなと思います。

 

さすがに炊飯器なので本体まで丸洗いはできませんが、使いやすく値段も1万くらいだったので買って良かったなと思っています。

 

 

 

反対に少しですが気に入らない点は、保温機能についてです。

 

我が家はご飯が炊き終わったらすぐに食べるので、保温機能というものはいらないのですが、炊飯が完了したらすぐに保温を始めてしまうので、この自動で保温を始める機能を自分でオンにしたりオフにしたりできたら非常にいいのにと思っています。

 

保温にするとご飯の美味しさは保たれるかもしれませんが、その分電気代がかかります。

 

炊けたらすぐに食べれば保温しなくていいし、ご飯を炊いている間に子供と一緒にお風呂に入ったりしたいのですが、まだお風呂中なのにご飯が炊き終わってしまい保温モードになると、ああ電気代もったいないなと思ってしまいます。

 

あとは、炊飯器に表示される時間がどんどんずれていくことも不満に感じる点です。

 

キッチンで料理や洗い物などの作業をしている時に、時間を確認したくて炊飯器に表示されている時間を見ることがあると思うのですが、いつも少しずれてしまうので役に立たないなと感じてしまいます。

 

一応、時刻を設定するボタンは付いているのですが、何度修正してもずれていくので、最近はもう修正すら面倒になってノータッチになってしまいました。

 

また、地味かもしれませんがこの炊飯器にセットで付いてくるしゃもじにとても不満があります。

 

それは、水に濡らしても、触るとご飯がたくさんくっ付いてしまうことです。

 

ご飯が炊き終わった後にほぐすとき、お茶碗にご飯をよそうとき、そしてくっ付いたご飯をいちいち取らなければいけないとき、毎回ものすごいストレスを感じます。

 

消耗品なので何年も使っていると劣化していくでしょうし、これは仕方ないのかもしれませんが、さすがにしゃもじだけでも新しいものに買い換えようと思います。

 

あとは、デザインがもう少しシャープな感じでかっこよかったらいいと思いますが、値段とのバランスを考えるとデザイン性は諦めるしかないかなと思います。

 

次に買い換える時は、もう少しお金をプラスしてデザイン性のある炊飯器の中から選ぶのもいいかもと思います。

 

このような感じで気に入っている点と気に入らない点をあげましたが、総合してみてみると、故障などトラブルが起こることもないですし、炊飯器としての仕事は全く問題なくよくしてくれていますし、値段と機能のバランスがよくとれている非常によくできた質の良い家電だと思います。

 

なので、我が家はこの象印の圧力炊飯器を選んで間違いなかったなと改めて思いました。