象印NP-V10A2を使ってみて
象印
NP-V10A2
この商品を購入したきっかけは、今まで使っていた炊飯器が壊れたためです。
10年以上使っていた日立の炊飯器は、かなりガタが来ていました。ご飯を盛るために蓋を開けると、内ぶたが外れてしまうし、しゃもじを立てる場所も壊れていました。また、釜の塗装?コートが剥がれてしまい、どんどんその箇所も広がっていってしまいました。
ネットで炊飯器を検索すると値段も様々ですし、メーカーも色々あります。
今だとお米を鍋で炊くのもブームになっているようで、専用の鍋も多くサイトに載っていました。
ただ、我が家はオール電化でコンロがIHですので土鍋は使うことができないため、その選択肢はなくなりました。
鍋は鍋でも電気の鍋もあり、圧力鍋として使えるもので、こちらも多くの口コミがありました。
家電量販店や大型スーパーマーケットにも置いてあり、実際に触って検討もしてみたのですが、使い勝手は良さそうでした。
購入しようかとも思ったのですが、炊き上がるまで5分!!という広告は少し話が盛ってあったようで、沸騰して加熱する時間が5分で、そのあと食べられるようになるまでの時間を考えると30分はかかるようでした。
また、保温機能がないということも、今回購入に至らなかった要因です。
現在、購入して使っている象印の炊飯器はとても快適で、今までの炊飯器の使いにくさは何だったんだろう!と思うくらいです。
ちょうど、近くのショッピングモールで安売りしていたのが購入の決め手でした。
ネットでの口コミも点数がよく、商品の色もブラウンでかわいかったこと、値段も手頃で、メーカーが象印のものというのも購入の後押しになりました。
初め、梱包をとくと、新しい機械だからか、機械特有の匂いというか臭いなぁと思いました。
でも、早く新しい炊飯器でご飯を炊いて食べてみたかったので、内蓋と釜を洗剤でよく洗い、炊飯をしました。
ご飯を炊いている途中、蒸気の匂いはご飯の匂いではなく機械の臭い匂いでした。
ご飯の味は、まずくはありませんでしたが、匂いがやはり気になったので、初めて使うときはお水のみを入れて炊飯し、きちんと匂いをとる必要があると感じました。
私は初回炊いてしまったので、次に水のみで炊いて匂いをとりました。
今は全く匂いなどは残っておらず、ご飯が炊けるときはきちんと美味しい匂いがします。
また、炊飯器の初めの設定では、ボタンを押す度に音がなるようでうるさく感じました。
炊飯の設定が終わって、スタートを押す際と炊き上がりの音楽も結構長く、うるさいです。
こちらは説明書を見て音の変更ができますので、今は消音にしています。
出荷時も音無しの設定か、音量がもう少し小さいと快適に使えるのになと、思いました。
このように何個か気になる点はありましたが、私が使っていた古い炊飯器とは比べ物にならないくらい快適で美味しいご飯を食べることができていますので購入して満足しています。
まだ、購入して1,2ヶ月ですので米の炊き上がりの固さの調整が上手くいかないこともあり、家族に米が固い!などと言われることもありますが、これも慣れかなぁと思いますので気長に考えています。
また、保温の種類も何種類かあり、潤いを保ったまま保温できる機能がお気に入りです。
長く保温しておいて、ちょっとパサつきが気になるお米は、スタートボタンをもう一度押すと再加熱して食べることができます。
再加熱する際に、お水を50CC程入れているのですが、とても美味しく炊きたてのお米のように復活させることができます。
よく余ってしまったお米をラップに包み冷凍するのですが、それをある程度解凍した後に、この再加熱をすると、冷凍ご飯もとっても美味しく食べることができます。
美味しいご飯を食べることができ、買って良かった商品だと思っています。