ideapad S340-13IML 81UM000QJP 高コスパでサブPCに最適の13.3型ノートPC!

Lenovo
モデルideapad S340-13IML 81UM000QJP

 

Lenovoから発売されているideapad S340のレビューです。

 

主なスペックは、CPUは第10世代のインテルCore i5、メモリは8GB、ストレージは512GB のSSDとなります。

 

このノートPCは一言で言えば、「高コスパでサブPCに最適」という評価です。

 

私はメインPCとしてApple社のMacbook proを使用していますが、仕事の関係上、どうしてもwindows OSのPCを使う必要がありました。

 

いろいろな機種を検討した結果、CPU、メモリ、ストレージ、全て過不足がなく、実質10万円を切る値段で購入できるideapad S340に決めました。

 

このノートPCは、無駄な機能やデバイスを思い切ってそぎ落としたモデルで、メインPCとして使用するには、少々不便な面もありますが、サブPCとしてはかなり優秀だと思っています。

 

気に入った点としては、液晶周りがすっきりしており、発色の良い非光沢のIPS液晶が非常に見やすいということです。オフィスソフトなどの作業から、動画鑑賞まで、幅広い用途に答えてくれるディスプレイはかなり気に入っています。

 

またタッチパッドも非常にシンプルで、メインPCとして使用しているMacbookと似たような操作感であることも、気に入った点です。Macユーザーはすんなり使用することができるのではないでしょうか。

 

動作に関しても、動画編集やゲームなどの負荷が高い作業をしなければ、概ねサクサク動いていますし、サブPCとしては申し分ない実力です。

 

SSDが大容量で、ストレージを気にする必要が少ないのもとても良いですね。

 

シンプルで飾り気のないプラチナグレーの本体も、なかなかカッコ良く、男女問わず出先で使える美しいデザインだと思っています。

 

ちなみに液晶とキーボードの角度を180度、つまり水平状態にすることができるので、ちょっとしたタブレット的な使い方もできるのが便利です。誤って無理な角度に曲げてしまう危険性も低いですね。

 

 

 

気に入らない点としては、やはりそぎ落とされた機能やデバイスが挙げられます。

 

最も大きいのは、ウェブカメラがないことです。

 

最近はテレワーク等の広がりもあって、ウェブ会議システムのアプリを使用したオンライン会議などをする機会が多いですが、このideapadS340はウェブカメラがないので、そのままでは会議に参加することができません。

 

外付けのウェブカメラを使用すれば解決するものの、出先での急なオンライン会議が入った場合は、少々不便かもしれません。

 

私はサブPCとして購入したために、ウェブカメラは不要ですが、メインPCとして使うには、ウェブカメラ非搭載は大きなデメリットになる可能性があります。

 

他には、端子・ポート関連もかなり削ぎ落されている印象で、場合によってはデメリットになるかもしれません。

 

USB3.0ポートが左右に2つ、HDMI端子が左側に一つ、イヤホンジャックが右側に一つ。端子・ポート関連はこれだけです。

 

USB-Cポートがないのは、接続するデバイスの幅を狭めていますし、SDカードスロットもないので、デジタルカメラなどとの相性も良くないでしょう。

 

使用するデバイスによっては痒い所に手が届かない端子の少なさで、やはりメインPCとしては物足りないところです。

 

他には、13.3インチとコンパクトなわりには、1.3kgの重量があるので、思ったより軽くないことですが、モバイルPCとして使うのに気になるほどの重さではなく、大きなデメリットにはならないと思います。

 

以上の点から、メインPCとして使うには少々物足りないが、サブPCとしては申し分ない実力を持っていて、コスパも高い機種だということが言えます。