NR-F655WPX

パナソニック
NR-F655WPX

こちらの冷蔵庫のお気に入りポイントは、

①なんといっても大容量

②充実の冷凍室

③つや消しダークグレーがかっこいい

の3点です。

①655Lの大容量冷蔵庫なので、週1回の買い物で一気にたくさん詰め込む場合も安心です。

　皆さん冷蔵庫選びではじめに悩むところが「どこまで大きなサイズを買うのか」ということではないでしょうか。大きすぎてもキッチンの造りによっては冷蔵庫自体が置けなくなってしまったり、置けたとしても扉が開けにくい・導線がうまく取れないなどの問題が起きたりすることもあります。

　家事の効率を考えると、調理中や買い物後のしまい方作業の動線を意識しつつ、できるだけ容量が大きくかつ冷蔵庫自体はコンパクトなものを選びたいですよね。

　「大は小を兼ねるとは言うものの、大きい冷蔵庫は電気代もかかりそうだし、大きさだけ優先していたら結局どの冷蔵庫でも同じでは？値段だけ見て安いものがあればあっさり決められるかも」

　家電量販店で冷蔵庫選びをスタートした際、私はそう思っていました。何L入るのかさえ決めればあとはそう迷わないはずと…。

　しかしそううまくはいきません。各社選りすぐりの機能をこれでもかと搭載している昨今の冷蔵庫、省エネ性能もあがっており、どのメーカー品でも遜色ないように思えるからです。

　「何十万とかかるのだから、できるだけ質の高い製品を買いたい…」

　そうして何度も冷蔵庫売場をうろうろする私に、販売員さんがオススメしてくれたのが「パナソニック　NR-F655WPX」でした。

　総量655L収容できる冷蔵庫なので、作りおきタッパーがたくさん入るのはもちろん、どっさり作ってしまった煮込み料理も鍋ごとしまうことができます。

　奥にものが押しやられて使い勝手が悪くなりがちな冷蔵室最上段も、ドリンク類が取り出しやすい奥行きに設計されていたり、チルド・パーシャルを自分で設定できる点も満足度が高いです。

野菜室・冷凍庫も充実の広さなので、買い出し後の食材入れ替え(古い食材を手前に、新しいものを奥にしまう作業)もらくらくできます。

パナソニックのNR-F655WPXなら、冷蔵庫設置面積を十二分に活かした食材収納ができるので、コロナ禍で買い物回数を抑えたい方にもオススメです。

②充実の冷凍室

　時短ごはん作りに欠かせないのが冷凍食品です。

　こちらの冷蔵庫には、独立した製氷室の他に、冷凍スペースが2つあります。

　まずは大容量の冷凍庫ゾーン。深めにつくられた引き出しに、便利な仕切りトレーが2段ついているので、用途ごとに食材を分けてしまうこともできて便利です。

　ちなみに我が家では、1番上の浅いトレーには食品でないもの(子どもが発熱したとき用のアイスノンや保冷剤など)を収納しています。

　アイスノンタイプの氷枕は寝心地もよくて便利ですが、使用前に冷凍庫に数時間入れておかないと使えないので、子どもの急な発熱時に間に合わない場合もあります。そうならないように我が家では常時冷凍庫にアイスノンが入れてありますが、これができるのも大容量冷凍スペースのおかげです。

　そして2段目のトレーにはアイスクリームと、使いかけの冷凍食品や賞味期限の近いものをしまうようにしていて、期限切れで食材がロスになることを防いでいます。

　これだけでも大満足な冷凍スペースですが、さらに急速冷凍室もついているのがこちらの冷蔵庫の特徴です。

　急速冷凍で食材をおいしく保存できるので、いま流行りの作りおき料理生活にも役立つこと間違いなしです。

③つや消しダークグレーがかっこいい

　機能性が素晴らしいのはもちろんのことですが、私がこちらの冷蔵庫を購入した１番の理由が見た目のかっこよさです。

　単純すぎる理由かもしれませんが、冷蔵庫のデザインがよいとキッチンでのモチベーションもあがります。他社の製品にはあまりない、つや消しダーク色のマットな質感が、キッチンの雰囲気をグレードアップさせてくれるので、本当に購入してよかったなと思っています。

　以上がオススメポイントですが、やはり大容量であるがゆえ、設置には十分なスペースを要するという欠点もあります。

　我が家では、キッチン自体は一般的な一戸建てのサイズなので、こちらの冷蔵庫を置くことで家事動線がかなり制限されることになってしまいました。

　しかし、少しくらい動線が狭まったとて構わないと思わせてくれるような、充実した機能を備えているのがこちらの「パナソニック　NR-F655WPX」です。

　ぜひ皆さんも購入を検討してみてはいかがでしょうか。